アイルの手刷り/KAKAZU
2021/06/14
アイルの手刷り。
2013年の創業以来、
手刷りを続けて、9年目。
初めての事である、
衣類への刷り込み。
いつも通りの試行錯誤の連続でした。
Airiがデザインを描き終わると、
そこから僕のお仕事がスタートです。
主に、ilu工房では
シルクスクリーンという技法を
活用しております。
製版、
刷り、
乾燥、
仕上げ。
製版、
刷り、
乾燥、
仕上げ。
製版、
刷り、
乾燥、
仕上げ。
この工程を繰り返す。
刷り込みの作業は、
よく朝にやることが多い。
静かな工房で、黙々と
好きなBGMを流しながら。
独学で歩んできた刷り込み。
9年目が動き出し、
やっと少しだけ慣れてきたような気がするのです。
それでも、
まだまだ改善の余地が
ありそうな"刷り込み"の工程。
これからも時間の許す限り、
僕は刷り込んでいきたい。
そして、
店頭スタッフとして立つ日。
自らの手で刷り込んだTシャツたちが
目の前で旅立つ瞬間が
今だに嬉しく、
最高の喝采が頭の中で
轟いているのです。
よし。
明日も朝から刷り込むぞ!
オーナー嘉数