そんなアイルのムーンサシェ誕生秘話を
ちょびっとだけお話しさせて下さい。
2021年9月から新しく
仲間入りしたアイルのキャンドル。
数ヶ月たったある日のこと、
オーナー光がキャンドルを愛用されている
お客様の“ある行動”に
気づいた事から
この物語はスタートします。
“家の好きな場所で
お気に入りのこの香りに包まれたい”
アイルキャンドルを片手に
あちこちと色々な場所へ
香り漂わせるその行動。
翌日のアイル会議ですぐさまシェアされ、
この香りで“サシェ”を作るのはどうだろうか。
“サシェ”なら
火を灯すことなく香りを楽しむことができ、
なおかつ室内であれば
お客様の好きな空間に飾る事ができる。
ちょうど、キャンドル作家のlee-candleさんと
何か新しい事はできないかと模索している
最中の事でした。
さぁさぁ、
アイディアは一つ浮かびあがってきた。
しかし、
どうやってサシェを作るのか、、、
そこが重要でした。
lee-candleさんも、
もちろんキャンドルだけでなく
ご自身でサシェを作って販売しております。
でもilu098 X lee-candleならではの
オリジナリティーを出したい。。。
そんなある日、気づけばもう師走、
日々の業務に追われ
クリスマスシーズン到来。
私の大切な友人の1人から
プレゼントでいただいたかわいい
小ぶりな手作りオーナメント。
クリスマスツリーに飾るだけでは
もったいない、もっと飾っていたいなと思う
あたたかみある色合いと編み目。
このオーナメントを見た瞬間に
あ、インテリアにもなるサシェを作ろう。
手のぬくもりを感じられる
編み物とサシェの融合。
そこからが大変でした。笑
私自身、マクラメを編んだ経験が無く
(あ、私不器用だったわ。笑)
ましてやサシェとマクラメの融合なんて
見たことがありません。笑
家にマクラメは大好きでいくつか飾っているけど
どうやって形にしていこう、、、
ミニタペストリーぐらいの大きさで、
サシェの形は月とかがかわいいかなぁ~等
ざっくりとしたイメージだけしか想像できませんでした。
そのぼんやりしたイメージに
輪郭をつけてくれたのが airi。
さすがでした。
私の大体のイメージを具現化し
スラスラとアイルノートに描いていくさまは
見事あっぱれでした。
“そうそう!こんな感じ!
これかわいいかも!”
そのイメージをlee-candleさんにお伝えし
試行錯誤の末ようやく今お披露目した形へと
どんどん進化を遂げていきました。